あなたは、バターは手作りできるって、知っていましたか?
実はわたしは、1,2年前まで、まさか手作りできるとは知りませんでした。バターがスーパーから突然姿を消した時に、作れることを知りました!
それから、今もたまにバターの手作りをしています^^
ちなみに、わたしはマーガリンは使いません。外食や買ったものに使われているのは仕方ないと思っていますが…。
わたしと同じようにバターが好きな方のために、【バターの簡単な作り方】をまとめましたので、よかったら参考にしてください。
フレッシュなバターは、買ったものとはまた違う味わいがあって、美味しいですよ!
Contents
バターを作るときに用意するもの
バターを作るときに用意するものは、3つ!
あとはバターを取り出す時に使う、カッターやキッチンバサミだけです。
- ペットボトルの容器 ・・・1本(500ml)
- 生クリーム(動物性)・・・1パック(200ml)
- 塩・・・・小さじ 1/3
- カッターナイフ、キッチンバサミ
※注意すること!
生クリームを選ぶときにいくつか注意することがあります。
- 動物性のものを選ぶ
- 乳脂肪分が高いものを選ぶ(生乳のみの35%以上、できれば40%以上)
- 乳化剤、安定剤の入っていないもの(とっても時間がかかって面倒!!大変!!)
- 作る直前まで冷蔵庫でしっかり冷やすこと
バターの作り方と手順
①生クリームをペットボトルに注ぎ入れる
清潔な状態のペットボトルに生クリームをすべて注ぎ入れます。
②ペットボトルを振る
このとき、一気に勢いをつけて激しく振るのがポイント。パシャパシャと液体の音がしなくなるまで、振り続けます。
③しばらく振り続ける。再び液体の音が出てくるまで。
しばらく振り続けていると、再び液体のパチャパチャという音が出てきます。固形物と水分の分離が始まった証拠。
そこからまた、しばらく振り続けると、完全に固形物と水分が分離されます。
そこまでいけばOK。
④バターミルク(白い液体)を取り出す
完全に分離が完了したときに、白い液体が出ています。
これが ❝バターミルク❞ です。バターミルクだけどをペットボトルから取り出します。
バターミルクは飲んでもOK! 料理やお菓子にも使うことが出来ますよ。
※このとき出来上がる ❝バターミルク❞ は、海外で主流の発酵バターからとれる ❝バターミルク❞ とは、大分味わいが違います。
⑤ペットボトルからバターを取り出す
キッチンバサミやカッターナイフを使って、ペットボトルを切り、中からバターを取り出します。
このとき、ペットボトルの切り口で手などを切らないように、気をつけてくださいね!
⑥塩を加えて、練り合わせる
取り出したバターを、ヘラなどで押しつぶすようにしながら水分を取り除きます。
そのあとに塩(小さじ1/3)を加えます。
なめらかになるまでしっかり練り合わせてください。
完成!
手作りバターの保存方法や賞味期限は?
賞味期限
手作りバターの賞味期限は長くて2日くらい。
できれば、その日のうちに使いきってしまうことをおすすめします。
冷凍保存
冷凍保存は、約半年くらいは保存可能です。
このとき、大さじ1くらいの量で、小分けにして冷凍保存することをおすすめします。
調理のたびに、ひとつずつ使うことが出来て、便利ですよ^^
まとめ
バターの作り方、とっても簡単ですよね?!
バターは、生乳から作る加工品の中でも、一番最後。生乳が不足すれば、必然的にバターも少なくなっていき、最悪の場合は、生産されないことも。
過去に何度かあったバター不足の原因のひとつです。
でも、バターの作り方を知っていれば安心!いつでも、自分で作ることができますよね。
フレッシュでおいしいバターを一度作ってみませんか?
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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