こんにちは、karenです。
コーヒーが大好きなわたしは、自宅でも毎日欠かさず飲んでいます。
自宅では、コーヒー豆を小さな手動式のミルで一回、一回挽いています。
いつか自分でも焙煎してみたいなぁなんて思っています^^(自宅で出来る手軽なものですが…)
ところで、コーヒーを飲むたびに出る、抽出後のカス、もったいないですよね~。
あなたはどうしていますか?
わたしは、ずっと、どうにかならないのかな~って思っていました。
でも、コーヒー豆にはどうやら強力な脱臭効果があるということを知り、実践をしてみたところ、なかなかの効果を発揮!
今回は、わたしがコーヒー抽出後のカスの脱臭剤やそのほか簡単な活用方法をご紹介したいと思います。 手軽なので、ぜひ取り入れてみてください^^
Contents
コーヒーの脱臭効果?!
コーヒーの抽出後カスになぜ脱臭効果があるのか?
コーヒーの抽出後カスは、活性炭と同じような構造をしているといわれています。顕微鏡で見ると、表面には無数の小さく細い穴があいています。この多孔質な構造によって、嫌なニオイをキャッチして、吸収していきます。悪臭を吸い込んで消していく方法なので、活性炭と同じような役割を果たすのです。
そして、コーヒーの抽出後カスは酸性のため、アルカリ性の嫌なニオイに特に効き目が大きい!アンモニア臭はアルカリ性なのでよく効きます。
アンモニアのアルカリ性は、コーヒーの抽出後カスの酸性により中和され、より吸収率を高めていくことになります。
ニオイを消していく前提のひとつとして、❝中和の働きによって消していく❞というものがあります。
他にも、生ごみにも効果大!とくに、肉や魚などの動物性のものが腐ったニオイもアルカリ性なので、コーヒーの抽出後カスは威力を発揮します。
コーヒーの抽出後カスは、アルカリ性の嫌なニオイを中和させ、多孔質な構造で嫌なニオイを吸収して脱臭しているのです。
コーヒーの脱臭剤のつくり方
①コーヒーフィルターごと脱臭剤にする方法
コーヒーを抽出した後、コーヒーフィルターごと乾燥させて脱臭剤にする方法です。
フィルターごと、ベランダなど風通しのよい、日の当たるところでしっかり乾燥させます。コーヒーの粉(カス)が飛び散ってしまいそうなときは、室内で乾燥させてください。
乾燥させたら、写真のように折りたたんで、ホッチキスで止めれば完成です!この出来上がったフィルターごとのコーヒー脱臭剤を冷蔵庫や下駄箱などに、ポンと置いておきます。
※使用済みのコーヒーをフィルターごとこのまま乾燥させます。
※乾燥できたら、写真のように両端を折り、ホッチキスで止めます。
※さらに上の部分を折り曲げて、ホッチキスで止めます。完成!
※裏側はこんな感じです。決して美しいとは言えませんが(苦笑)、お手軽でサイズもちょうどいい!
※脱臭剤としての使用期間は、1~2週間くらいで取り換えることをおすすめします。
②コーヒーの抽出後カスのみ使用する方法
平らな容器にコーヒーの抽出後のカスを入れて、日の当たるような場所で乾燥させます。この時、飛び散らないように気を付けてくださいね^^
急ぎで乾燥させたい場合は、フライパンで煎ってしまうのもOK!
電子レンジを使用すれば時短に!しかもレンジ内の消臭もできちゃうので、一石二鳥ですね。
乾燥させたコーヒー抽出後カスは、小さな空き瓶などに入れて、置いておけば消臭できちゃいます。わたしは、写真のように小さな空き瓶に入れて、トイレなどに置いています。
ちょうどよい入れ物がない時は、100円ショップなどで、ガラス製や陶器の小さな入れ物を用意するとよいと思います。今は、かわいい小さな入れ物がたくさんありますから!
玄関やトイレなど、飾るように置いておけば消臭もしてくれるので、うれしいですね^^
※わたしはステンレスのトレーにキッチンペーパーを敷いて乾燥させています。
※乾燥させたものを、このように空き瓶に入れてトイレなどに置いています。
コーヒーの脱臭剤など活用方法
①冷蔵庫に入れて脱臭
生臭いような冷蔵庫の独特なニオイにも効果大。フィルターごと乾燥させたものをポンと入れておくだけ。
コーヒーはそもそも飲むものですし、そのカスも口に入れても安全なので、冷蔵庫でも安心ですね^^
わたしもよく使っています!
②トイレの脱臭
こちらも乾燥させたものを置いておくだけです。飾りながら置いておくのも、見えなようにさりげなく置いておくのもOK!
③下駄箱、靴の脱臭
わたしは、下駄箱にフィルターごと乾燥させたコーヒー脱臭剤を置いています。なかなか効果ありますよ!
そもそもですが、靴は使用したらいきなり下駄箱に入れずに、少し乾燥させてからしまうことが大切です。
100円ショップにもある お茶に使うパックに、乾燥させたコーヒーの抽出後カスを入れて、そのパックを靴の中に入れて脱臭するのもおすすめです!
④排水口の脱臭
コーヒーの抽出後カス(湿ったままの状態のもの)を、熱湯といっしょに排水溝に流すとニオイを消すことができます。この場合、カスは乾燥させなくてOKです!
実は、乾燥していない湿った状態のコーヒーの抽出後カスの方が、乾燥させたものより脱臭効果は2倍も近く高いのです!
ただ、湿ったままのコーヒーの抽出後カスは、すぐに使用する場合は良いのですが、しばらく置いておくとカビが発生してしまうので、おすすめしません。
用途によって使い分けるといいですね^^
ちなみに、排水溝に流すときはコーヒーの抽出後カスは少量で!排水溝のつまりの原因になりますので、気を付けてください。
⑤生ごみのニオイ取り
乾燥させたコーヒーの抽出後カスを生ごみのうえにふりかけます。そうすると嫌なニオイを消してくれます。
⑥フライパンの油汚れ落とし
こちらも、乾燥していない湿ったままのコーヒーの抽出後カスを使用します。カスをフライパンに落としサッとこすると油汚れが取れます。コーヒーの抽出後カスは、実は油汚れにも強いのです!
脱臭ではありませんが、こんな使い方もありますので、よかったら試してみてくださいね^^
まとめ
コーヒーの力は絶大ですね!
活性炭と同じような方法で脱臭する力があり、活性炭よりパワーや効果は、はるかに大きい!
コーヒーをドリップして飲んだときは、ぜひお試しください^^
コーヒーの抽出後カスは、フィルターごと乾燥させて使用すれば、お手軽です。
湿ったままのコーヒーの抽出後カスを使用するときは、短時間で使用する場合のみでお願いします。カビの原因になります。
ニオイは気づかないうちに、ついてしまうもの。このような小さな生活の知恵を利用して、より快適で清潔な暮らしが実現できたらうれしいですよね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
※おすすめ関連記事:
『生乾き対策!洗濯物の嫌な臭いや原因を防ぐアロマ柔軟剤や消臭スプレーの作り方♪』
『消臭スプレー簡単手作り♪靴や部屋のニオイ消しや制汗剤に!』
スポンサーリンク