追悼【市原悦子さん】家政婦やデカなどドラマ作品再放送!唯一無二の女優

またひとつの星がお空へ帰ってしまいました。

1月12日に女優の市原悦子さんが亡くなられました。

まるで、親しかった樹木希林さんの後を追うように。

あの独特の声と、画面を通して感じられる、温かで安心感あふれる人柄がしっかり目に

焼き付いています。

まるで、これからもずっと続くかのように…。

市原悦子さんのドラマが再放送されます。

そのお人柄とともにまとめましたので、よかったら参考にしてください。




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❝庶民派❞ 女優、市原悦子さん

お若い頃の市原悦子さん(1964年撮影)

引用元:産経 https://www.sankei.com/life/news/190113/lif1901130044-n1.html

TBSの『ぴったんこカンカン』という番組に、樹木希林さんとともに、市原悦子さんが出演されていたのがついこの前のような気がします。

この番組を、ご覧になった方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

俳優仲間して、親しい友人として、まるで樹木希林さんの後を追うように亡くなってしまった市原悦子さん。

最愛の旦那さまも2014年に亡くされていますので、さぞや心の中は寂しかったのでは
ないでしょうか。

市原悦子さんといえば、『家政婦は見た!』が一番はじめに頭に浮かんできますが、

あなたはどうでしょうか?

あの独特の声も魅力で、小さい頃に見た『まんが日本昔ばなし』のナレーションが懐かしいですね。(わたしと同じ40代の方はご存知かと?!)

近年も、大ヒット映画『君の名は』で声優として活躍。

映画『あん』では、樹木希林さんと共演され、晩年まで活躍されつづけました。

※おすすめ関連記事:
こちらの記事では、樹木希林さんの言葉について書いていますので、よかったら読んでみてください

『【樹木希林さんの言葉】他人と比べずおごらず、自分を尊重して面白がる人生!』

高校時代、大学時代と演劇部で活動をされていた市原悦子さん。

根っからの演ずることが好きな人間だったのでしょう。

すでに高校時代には、

『演技を一生の仕事にしたい』

と決意していたようです。

市原悦子さんのような女優さんは、仕事=人生 となっていますので、

❝本音で本気で生きる❞ ということを体現されています。

❝女優として生きる❞ と決意したのが高校時代なわけですから、驚きです!

やはり、それなりのものを成し遂げる方は、決意も早いですね。

市原悦子さんの仕事に対する姿勢や生きざまが、とても心に響きます。

いくつになっても ❝真剣そのもの❞ 

人生をまっとうするってこういうことなんだ、というお手本のようなものを見せていただいてたように感じます。

年齢は関係ない。

人間として、❝最後まで一生懸命生きるって大切だよね❞って、

女優として演じることによって伝えてくれているように感じました。

このような生き方をしている方は、いくつになっても色褪せません

❝お母ちゃん女優❞、❝庶民派❞ とも呼ばれ、親しみやすい雰囲気が人気だった市原悦子さん。

万人に受けいれられるようなキャラでありながら、でも、唯一無二のいそうでいない女優。

不思議な存在感。

そのあたりにいそうな ❝おばさん❞(失礼!)なのに、

唯一無二。 いないのです。 市原悦子さんただひとり。

一見、自然体そのもの、自然そのものに見える演技だけれども、

実際には、❝作品の中でどう見えるか?❞

という計算されつくしたものだったようです。

こちらの作品もおすすめです。

市原悦子さんを偲ぶドラマ再放送・追悼番組

テレビ局各局で、市原悦子さんを偲び、ドラマ再放送など、追悼番組が放送されます。

市原悦子さんの演じる姿をあらためて観ることができます。

1月17日(木) 13:59~16:50 家政婦は見た!18 【テレビ朝日系列】
あなたは美しくなれる 美容整形クリニック 甘い誘惑の秘密
1月18日(金) 13:59~16:30 家政婦は見た!21 【テレビ朝日系列】
大財閥デパート王の表と裏の二つの顔!影の家族の相関図
1月19日(土) 13:35~ おばさんデカ 【フジテレビ系列】
    桜乙女の事件帖 最終作
「さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト」
13:00~14:45 楽園のライオン 【BS-TBS】
  サスペンス(2007年作品)
15:00~16:54 弁護士 高見沢響子 12 【BS-TBS】
  観覧車の男
20:54~23:25 家政婦は見た!24 【テレビ朝日系列】
美貌の女帝とデパートの帝王 昼と夜二つの顔の秘密!
1月20日(日) 21:00~23:23 家政婦は見た!25 【テレビ朝日系列】
美貌の女社長8000億の秘密!! 秋子に似た女の謎…

天才でも努力、努力の人、市原悦子さん

16年前、2003年、67歳で初の映画主演作「蕨野行(わらびのこう)」。

こちらの作品は、女優生活46年目のときでした。

その時のインタビューで役への執着を死生観を含めて語られています。

「蕨野行(わらびのこう)」は“うば捨て山”の物語。

死を受け入れる役に「脚本を読みムラムラして飛びついたの」

「私の中で死はタブーだったのが、これに出て寿命を考え始めました」

自身が何度か流産した経験については、

「泣きました。悲しくて。多産の家系で産めないなんて思わず。

仕事ばかりしておなかを大事にしなかったの。ごう慢さにバチが当たったのよ」

「『子供のいない人生だってあるよ』と。夫の言葉に救われたわ」

天才肌だが稽古の虫で知られていたといいます。

私生活のつらい経験。

女優をやめたくなったことはないのかという問いには、

「ないですよ! 他に何もできないもの。違う仕事に何の意味があるの!」

出典:スポーツ報知記事【市原悦子さん死去 夫の言葉に感謝「子供のいない人生だってあるよ」】

たとえ天才でも、努力、努力で、決して平たんな道のりではありませんでした。

何かを突き詰める、突き抜けるって大変なことですね。

市原悦子さんの生き方に、人生の先輩として、多くの勇気をもらいました。

市原悦子さんのことをもっと知りたい方には、こちらの本がおすすめです!

市原悦子さんはどんな方だったのか? 等身大の自分をまっすぐに語っています。

思っていたこと、感じていたこと、考えていたことがわります。

朗読CD付きで声まで聴けてしまいます。

声優としても活躍された市原悦子さんのあの声を聴くことができるので、まるですぐ近くに

今も存在してるみたいですね。

こちらのエッセイもおすすめ。

市原悦子さんの素顔を知ることができます。

まとめ

1月12日に亡くなられた市原悦子さん、これからまだまだ新たな作品が見られるとあたり前のように思っていましたので、残念でなりません。

市原悦子さんの追悼番組やドラマの再放送がされます。

人生をかけて、女優として演じ続けた市原悦子さんの作品を観ることができます。

ドラマや映画を通して、人生の先輩として、生き方も教えてくれているようです。

ご冥福をお祈りいたします。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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