引用元:益子町観光協会 http://www.mashiko-kankou.org/
2018年秋もありますよ! 益子陶器市。
この秋で102回目をむかえます。
益子陶器市は、年2回、春と秋に開催されています。
昨今のうつわ人気もあって、若手作家さんはじめ、素敵な作家さんが
数多く活躍されている益子町。
陶器市も年々ヒートアップしています!
この秋も益子陶器市で素敵な作品との出合いのために、
おすすめの作家さんをご紹介させていただきます^^
Contents
2018年 秋 益子陶器市【開催概要】
毎年2回行われる益子陶器市。
春はゴールデンウィーク。 秋は11月3日を挟んで開催されます。
販売店は約50店舗、その他約500の店舗が!
とても広範囲で数も多いので、事前の確認や計画をおすすめします^^
《第102回 益子秋の陶器市 開催概要》
- 開催期間:2018年11月2日(金)~5日(月)
- 開催時間:8時くらい~17時くらいまで
(お店やエリアにより若干異なります) - 益子陶器市2018 公式HP
- 益子陶器市 会場マップ
- 駐車場・トイレマップ
※アクセスなどについてはこちらの記事を参考にしてください!⇒
『【益子陶器市2018秋】アクセスや駐車場、楽しみ方や持ち物ご案内♪』
わたしがはじめて益子陶器市を訪れたのは、かれこれ、20年近く前の話(苦笑)
その頃は、いまほどオシャレな感じはありませんでしたが、
スターネットさん(オシャレな雑貨&カフェ)ができて、
ポツポツと素敵なお店や作家さんを見かけるようになり、
『なんか面白そう!』
という感じで訪れたのがはじまりです。
ちょっとした小旅行気分で、友達と訪れました♪
今では、もともとの魅力に加え、新たな風も入ってきて、益子ならではの個性と魅力に輝いています。
訪れたことのある人も、ない人も、ぜひこの秋は益子陶器市に足を運んでみてくださいね^^
おすすめ人気作家さんご紹介!
開催概要のところでご紹介した『会場マップ』を参考にしていただけると、場所が分かりやすいです。
広範囲なので、興味ある作家さんのいるエリアへ一番はじめに行かれることをおすすまします!
人気の方は、朝の早い段階で完売になることも!
よしざわ窯に行かれる方は、一番はじめに整理券をもらってから、他のエリアへ行ってください。
①よしざわ窯(on the table)【つかもと広場】
《 ※住所:栃木県益子町益子3319-4 》
引用元:onthetable URL:http://www.yoshizawa-gama.com/
毎回長蛇の列をなし、大人気の『よしざわ窯』(on the table)
10名ほどの作家さんが丹精込めて、ひとつひとつ丁寧に器を作っています。
こちらのお店で器を購入するためには、整理券が必要です!
整理券が無くても、午後以降お店に入ることができるようになりますが、その頃には商品も少なくなっているという現実が…。
ですので、整理券をGETすることをおすすめします!!
2018年秋は、現地での配布のみになりますので、注意してくださいね。
整理券は、11月2日(金)、3日(土・祝)、4日(日)に配布します。
《よしざわ窯 整理券についての詳細》
- 配布日 :11月2日、3日、4日
- 配布開始時間 :7時30分~
- 配布場所 :よしざわ窯 陶器市会場前
- 配布枚数 :240枚
- 整理券での最終入場時間:11時30分~
- 整理券 :ひとり1枚(高校生以上)
- お買い物 :30名ずつ入場、20分間の完全入替制
《よしざわ窯 陶器市会場》
《よしざわ窯 営業時間ほか》
-
- 2018年11月2日~4日 ※整理券配布あり
営業時間:8時~ 17時(最終入店 16時40分) - 2018年11月5日
営業時間:9時~15時(最終入店 14時40分) - よしざわ窯(on the table)HP
- 2018年11月2日~4日 ※整理券配布あり
②松崎 麗さん【tete+gallery】
松崎 麗さんの作品は【tete+gallery /マップ西a】 で出会うことができます。
tete+gallery は、益子駅方面、会場の端の方にある、
松崎さんが営んでいるギャラリーショップです。
松崎 麗さんの作品は、マットな質感で繊細な花模様、ほんの少し漂う可愛らしさが魅力です。
大人の可愛らしさで、わずかに民芸調を感じるのはわたしだけでしょうか。
秋から冬にかけて、ますます活躍してくれそうな器ですね^^
引用元URL:http://blog.tetegallery.com/
引用元URL:http://blog.tetegallery.com/
松崎 麗さん ブログ⇒ 『teteの日々』
《 tete+gallery 周辺地図》
引用元URL:http://blog.mashiko-kankou.org/ceramics_bazaar/index.shtml
③広瀬佳子さん【路地裏テント】
アンティーク調で静かな器。
広瀬佳子さんのつくる器の形が好きです。
洗練されているけど、ほんの少しあたたかな感じが素敵です。
主張し過ぎず、控えめに個性を放つ器。
洋の雰囲気が漂いながらも、奥の方に和が潜んでいますね^^
広瀬佳子さんは【路地裏テント(マップ西b・エリアB)】での販売になります。
引用元URL:https://snapwidget.com/v/sw/1762385357875191652_2209505995
引用元URL:バック作家emikoさん https://twitter.com/peana_emiko
広瀬佳子さんのインスタグラム⇒★
④原 孝一さん /はなクラフト【路地裏テント】
原 孝一さんは、奥様の佐和子さんとご夫婦で『はなクラフト』という工房を運営しながら制作をされています。
孝一さんが制作、佐和子さんは絵付けを主に担当しています。
わたしは、孝一さんのつくる器にはいった貫入(ひび割れのような模様)が、たまらなく好きです^^
料理がいきいきする器ですね。
原 孝一さん(はなクラフト)も【路地裏テント(マップ西b・エリアB)】での販売になります。
引用元URL:http://blog.mononanairo.com/hana_craft/
はなクラフトさん HP ⇒★
⑤増永典子さん【かまぐれの丘】
増永典子さんの作品は、とってもカワイイ!!
ほっこり心が温かくなって、ほっとひと息つきたくなります。
これから寒くなったら、ますますこの器が心を温かくしてくれそうですね。
他にも、もっとカラフルな絵柄の作品もあり、増永典子さんがつくり出す世界を味わえる作品ばかりです。
増永典子さんの器は、【かまぐれの丘(マップ西b-中央c・エリアC)】で出会えます^^
引用元:やまに大塚ギャラリー URL:https://ameblo.jp/raku32/entry-11984684516.html
《 路地裏テント、かまぐれの丘 周辺地図》
引用元URL:http://blog.mashiko-kankou.org/ceramics_bazaar/index.shtml
⑥岡田崇人さん【遺跡広場】
かまぐれの丘よりもっと奥、【遺跡広場(マップ西b)】で出会えるのが、岡田崇人さんの作品です。
人間国宝・島岡達三氏のもとで修業された岡田さん。
搔き落としという伝統技法を用いて、草花の文様を描きだしています。
わたしははじめ、草花ではなく、小鳥や鳩のように見えました。それくらい、動きがあってリズムを感じます。
ビンテージの北欧食器のような雰囲気も感じつつ、民藝のような雰囲気もあり、
日常にすっと溶け込む自然な魅力の器です^^
引用元URL:https://hokuohkurashi.com/note/69425
岡田崇人さん インスタグラム⇒ ★
⑦阿部慎太郎さん【くみあい広場】
阿部慎太郎さんは茨城県笠間市で作陶をされている作家さんです。
阿部さんの器は、柔らかに浮かみあがる可憐なレリーフがなんとも素敵です。
レリーフの凹凸が、釉薬にツヤと陰影を与えて、品のある華やかさがあります。
色合いは、白やグレイッシュなものが多いので、洗練された印象。
これから実りの秋を一段と豊かにしてくれる器ですね^^
阿部慎太郎さんは、共販センター向い、【くみあい広場 /マップ中央c-d】で販売しています。
引用元URL:https://www.utsuwa-hanada.jp/SHOP/131202/168411/list.html
阿部慎太郎さんブログ ⇒『しんたろうの陶芸日記』
《 くみあい広場、古窯いわした広場 周辺地図》
引用元URL:http://blog.mashiko-kankou.org/ceramics_bazaar/index.shtml
⑧宮田竜司さん【古窯 いわした広場】
くみあい広場よりさらに奥へ、よしざわ窯のあるつかもと広場方面へ行くと、【古窯 いわした広場(中央d)】があります。
宮田竜司さんの器はとても端正で洗練されています。
こちら側も、背筋を正すような意識にさせてくれる器。
ご本人も『緊張感のある器を届けたい』という想いのもと、作陶されているので納得です!
草花の形を、型を使わずにフリーハンドで器をつくっています。
釉薬は益子伝統のものを使用。
日常の大切さと豊かさを教えてくれるような器です。
引用元:http://www.pejite-mashiko.com/
引用元:http://www.twgram.me/name/mashikomoegi/
⑨今井律湖さん(今井律子)
※出店場所不明(わかり次第お知らせします)
丁寧で、独自の世界観がある今井律湖さんの作品。
個性的な輝きを放ちながらも、まったく主張し過ぎないところが素敵です!
器はシンプルで形がとても美しい。
大人気の❝人ポット❞ や動物の置物など魅力いっぱいです。
引用元:cotogoto URL:https://www.cotogoto.jp/index.html
今井律湖さん HP ⇒ ★
今井律湖さん インスタグラム⇒ ★
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ブローチや花束など、素敵な出会いが♪
①カタル葉(フラワー)【かまぐれの丘】
陶器市ですが、多くのファンがいるお花のお店、『カタル葉』さん。
以前は、❝ハヤシラボ❞ という名で活動されていました。
店主の穴澤史緒さんのつくる花束(ブーケ)はとても繊細な空気をまとっていて美しい。
あなただけの花束(ブーケ)も用意してくださいます^^
穴澤さんの感性の豊かさと繊細さをヒシヒシと感じます。お花を愛しているんですね。
益子陶器市でも、長蛇の列は覚悟で行ってください!
カタル葉さんは、【かまぐれの丘(マップ西b-中央c・エリアC)】にいらっしゃいます。
引用元:カタル葉 URL:https://catalpa.site/
引用元:カタル葉 URL:https://catalpa.site/
カタル葉さん HP ⇒ ★
②灯々舎(ブローチ)【遺跡広場】
望月優美さんのつくる陶製のブローチは、本当にロマンティックで、優しい。
花や動物、小鳥たちがひとつとして同じではなく、生きています。
陶製なので、とても温かみがあるのが魅力。
彫りも美しくて、うっとりします。
キャンドルも制作されています。
ブローチの世界観とキャンドルの炎の明かり、お店のお名前、すべてがこころ温まる作品です^^
引用元:手紙社布博 URL:http://textilefabrics.jp/201808/
灯々舎さん HP ⇒ ★
灯々舎さん インスタグラム⇒ ★
③森本浩司さん(アクセサリー)【路地裏テント】
森本浩司さんはアクセサリーの作家さん。
hanamuguriという店舗・工房を奥様と営んでいらっしゃいます。
元々はシルバーアクセサリーなどを作られていましたが、陶芸家の奥様 大塚温子さんの影響で、陶磁でアクセサリーをつくるようになったそうです。
やわらかに浮かび上がるレリーフの彫りは、繊細で美しい。
柔らかな釉薬の表面は、これから冬にかけて、ますますピッタリの温かなアクセサリーですね!!
細かい手仕事に驚くばかり。
ブローチやイヤリングなど、ぜひ、あなたのお気に入りを見つけてくださいね^^
森本浩司さん、大塚温子さんの作品は、【路地裏テント(マップ西b・エリアB)】で出会えます。
引用元:iichi URL:https://www.iichi.com/
hanamuguri 店舗・工房 HP ⇒ ★
森本浩司さん インスタグラム⇒ ★
まとめ
この秋の益子陶器市も、本当に楽しみですね!
今回ご紹介させていただいた作家さんはほんの一部。
ぜひ、益子へ足を運んで、あなただけのお気に入りの作品を見つけてくださいね^^
作品との出会いは、一期一会です。
回を重ねるごとに人気を博している益子陶器市!!
大変混みあいますので、朝早くに活動を開始して、
まずはお気に入りの作家さん目指していきましょう!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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