40代女性が夢や目標をもつことは、これからの人生の可能性を引き出す!

こんにちは、karenです。

40代にもなると、夢や目標を持てなかったり、失ってしまったり。
ちょっとあきらめモードになってしまったり。

わたしも、一時期見失いました(苦笑)

そこで、いろいろ試行錯誤し、いろんな人の意見を聞いたり、本を読んで気づきました。

それは、❝やっぱり夢や目標は必要!❞ っていうこと。

今回は40代の女性(男性も?)が夢や目標をもつことはなぜ必要なのか、

どういうメリットがあるのかなどまとめました。

よかったら読んでみてくださいね^^

Contents

40代女性、今さら夢や目標?!

40代にもなると、少し先の人生が見えてきて、なんとなく限界のようなものを感じてきます。

このままいけば、これからの自分もなんとなく想像ができたり。

選択肢も減ってきて…。

夢なんてとてもじゃないけど持てない。

結婚して、お子さんがいる方だと、成長してかなり手が離れてきて、子供からの自立を迫られるような時期に入ってくる方もたくさんいらっしゃるでしょう。

もしくは、一番大変な時期で、時間もお金もない!なんて状況の方もいらっしゃるかも知れません。

わたしのように子供がいなかったり、独身の方でも、

職場や仕事などで、まわりの対応や求めているものが、30代の時とは明らかに違っていることをひしひしと感じたり。

今までと同じではいられないんだなぁと…。

体調や美容の面でも、ある意味 ❝老い❞ のようなものを感じてちょっとショックを受けたり。

心と身体と年齢がなんかバラバラ?!

そうはいっても、日々、毎日の暮らしに追われて、そんな気持ちや違和感なんて後まわし。

とにかく現状維持で、なんとなく落ち着いてしまったり。

でも、人生の先輩や自己啓発系の書籍、著名な方のエッセーや言葉などを読んでみても、言っていることは同じ。

❝40代でも夢や目標は必要❞ ということです!

40代でも夢や目標が大切なわけとは?

40代は、多忙で体調も変化するとき。夢なんて言っている場合じゃない?!

でも、だからこそ、夢や目標が必要なのです。

そこで、夢や目標をもつ大切な3つの理由をお伝えしていきます。

①生きる方向性を見失う

夢や目標が無いと生きる方向性を見失っていきます。

なんとなく、気持ちが浮かなかったり、すっきりしなくてモヤモヤしていたり。

虚無感や焦燥感、不安などを感じたり。

夢や目標が無くて、生きる方向性を見失うと、

毎日つつがなく平和に過ごしていても、ふと空しくなったりします。

生きる力も湧いてきません。

それは、年齢を経れば経るほど。

今までは、なんとなく既成の形を追いかけて、就職したり、結婚したり、子供を育てたり、家を買ったりして、節目節目で目標のようなものがあったかもしれません。

それらがぜんぶ形になっている人もいれば、

選択肢が減ってきて、もう形にするのが難しくなってきている人もいるかも知れません。

今までは、あまり深く考えなくても、社会的、一般的なモデルケースに沿っていけば、夢や目標のようなものが常にあったので、問題ありませんでした。

でも、40代からは、目標を自分で設定していく必要があります。

40代にもなれば、みな、条件や状況もさまざま。

自分なりの設定が必要になってきます。

そのような理由から、自分をよく理解して、自分としっかり対話していかないと、なかなか本音の夢や目標をみつけることはできません。

そのときもし、大きな夢や目標であれば、家族やまわりの意見も聞く必要があるでしょう。

もしすでに、趣味でも、好きなことでも、情熱を傾けられるようなことや打ち込めるものがある人は、生きる方向性を見失うことはないと思います。

②理想に到達できない

夢や目標を設定しておかないと、50代、60代とさらに先の人生で望むような在り方に恐らく到達できません。

意図を放つことがとても大切です。

先ほどの生きる方向性と重なりますが、到着地点(行き先)を見定めておくことが重要です。

今いる地点Aから、理想の地点Bに行きたいのであれば、❝絶対Bに行くんだ!❞ と決めておくこと。

そのときに通る道や道のりはさまざま

何通りもあるでしょう。

でも行き先はしっかり決めておかないと、そこに到着することはできません。

到達地点を決めておかないと、なんとなくの人生で、あっというまに過ぎていきます。

その到達地点は、精神的なこころの面と、美容や健康面、お金や環境、仕事、人間関係など、多方面で設定しておくとバランスよくなります。

もちろん、設定できる分野だけでもOK!

特に力を入れたいところだけでも、設定しておくと、そのような方向に動いていくので、時間がかかったとしても、たどり着くことができます。

もし、途中の道のりで、

『ちょっと違ったかな』

と思えば、行き先の変更もできるし、なんどでも修正すればいい。

でも、設定しておかないと、絶対に到達できません。

③40代は重要なターニングポイント!

実は、40代は重要なターニングポイントです。

そして、ある意味、最後のチャンス?! といわれています。

大袈裟な話、今生(今回の人生)で実現したいことがあれば、40代の今こそ積極的にアプローチしていく必要があります。

もう一度、自分の本音に従って、自分が本当に望む生き方を選択する最後のチャンスなのです。

50代以降、40代の自分をふりかえって、

『やっぱり、まだまだ若かったよなぁ』

とか、

『もったいないことしたなぁ…』

と 失われた10年にするのかはあなた次第です。

実際、そのような後悔している話を50代、60代の方から聞くと、やっぱり今しかないと思います。

やらなかったことというのは、実は、後々物凄く後悔をします。

そして、こころを蝕んでいきます。

先日、NHKの島津有理子アナウンサー(44歳)が、医師を目指しNHKを退職されました。

とても驚きましたが、本当に前向きで素晴らしいな!って思いました。

島津アナは、東京大学出身で、とてもとても優秀な方なので、必ず医師になって夢を実現されることと思います。

60代、70代になっても医師として活躍されることでしょう。

きっと、島津アナも

『今が一番若いんだから!最後のチャンス!』

との思いで、超安定のNHKを去る覚悟をもち、夢の実現へ一歩を踏み出されたのではないでしょうか。

島津アナをこの気持ちへと導いたのが、『生きがいについて』という本です。

自らが担当している番組【100分de名著】で、大変感銘を受け、自分の人生を深く考えるきっかけになったようです。

❝本当のわたし❞、❝本音で生きる❞ 決断をされたのでしょう。

NHKの島津有理子アナウンサーのように、壮大な夢や目標でなくとも、

❝本当はなにがやりたいのかな?❞ と自分のこころに問いかけて、

これからの人生の目標を見つけることはとっても大切。

小さな夢や目標からはじめてみませんか?

それは自分自身を大切にすることであり、自分を生きることにもなるのです。

仕事面でも、40代は大切な転換期です。

有名ブロガーのちきりんさんは、

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる』という本の中で、

40代はもう一度就職するような気持で、働き方を考える時期だといっています。

実際、会社員の場合、限界(定年など)も見えてきますし、人生100年時代といわれ、60歳で定年じゃ、まだまだ若すぎる!

(年金もでませんし、実際問題、無理です)

40代は、一度自分をふりかえって、これからの働き方や仕事について考える大切な時期。

仕事や働き方を考える上でも、40代は大きなターニングポイントといえます。

※こちらの記事もおすすめです!

これからの時代や働き方について、新しい考え方や視点がもらえる本です。よかったら、こちらの記事も参考にしてみてくださいね^^

『「藤原先生、これからの働き方を教えてください!」は新しい生き方のおすすめ本!』


夢や目標が見つからない人は?

中には、考えても、考えても、まったく夢や目標が思い浮かばない人もいるかも知れません。

夢や目標を見つけるときの3つのポイントをまとめましたので、よかったら参考にしてくださいね^^

①違和感や嫌なことをしっかり認識する

❝違和感❞ や、❝嫌なこと❞ はしっかりキャッチして、その気持ちをみとめてあげましょう。

わたしも長年出来なかったことが、この❝違和感❞❝嫌なこと❞ を認識することです。

ついつい、まわりに合わせたり、常識や世間一般の考えなどに染まり振りまわされ、気づいたら ❝違和感❞ や ❝嫌なこと❞をいつも抑え込んで、我慢していました。

そんなことを長年やっているうちに感覚がマヒしてきて、たまに❝違和感❞ や ❝嫌なこと❞だと思っても、無視したりごまかしたり。

こんな状態だから、好きなことなんてわからないし、みつからない。

だって、❝違和感❞ や❝嫌なこと❞ さえもわからないのだから…。

恐らく、40代の女性ともなると、仕事と家庭、子育てに追われて、自分はすべてあとまわし。

やりたいこともあとまわし。

そうなってくると、いつも我慢ばかりで動いていると思うので、❝違和感❞ や❝嫌なこと❞ もわかるようでわからない状態になっている人もたくさんいらっしゃると思います。

そんな時は、小さなことからリハビリで。

『本当はここには行きたくない』

『本当はもうこの服は着たくない(でもまだ着られるし、もったいない)』

『本当はもっとおいしいパン(ちょっと値段が高い…)が欲しい』

『本当は今日はやりたくない(料理、掃除など)』

日々、たくさんの選択をしていると思いますが、本当の気持ちをしっかりキャッチしていく。

たとえ、本音と違った行動を結果してしまっても、その本当の気持ちをキャッチしているのと、無意識に行動し続けているのとでは、雲泥の差です。

あなたにはぜひ、この❝違和感❞ や ❝嫌なこと❞ をしっかり拾ってほしいです。

そして、❝違和感❞ や ❝嫌なこと❞ は、
『それは違うよ』というメッセージ。

好きなことややりたいことなんていきなり見つからないので、この❝違和感❞ や ❝嫌なこと❞ を大切にして、そういったものは選択肢の中からはずしていく。

どんなに素敵で素晴らしい生き方やあり方だったとしても、自分が違和感を感じるのなら、それはあなたの個性とは合っていないということ。

ライフスタイルでも、TVや雑誌、SNSでさまざまな情報を目にしていると、実際自分が何を望んでいるのかわからなくなってきます。

そして、その情報のような生き方やあり方であれば、なんとなく安心で素敵に見えることがあるかもしれません。

でも、❝違和感❞ を感じるのであれば、それは永遠に幸せをあじわうことはできないので、それは本当のあなたが望んでいることではないということになります。

この❝違和感❞ や ❝嫌なこと❞ を、小さなことからひとつづつ、

毎日丁寧に拾っていく作業を続ける。

すると次第に、

『自分は何をしていると楽しいのか』とか、

『なにを望んでいるのか』とか、

『なにを大切にしているのか』とか、

『どんなものが欲しいのか』 がわかってくるようになります。

※こちらの記事もおすすめです

自己理解を深めて、客観力を磨くと人生の満足度が上がります!よかったら、こちらの本も参考にしてみてくださいね^^

『【感想】メンタリストdaigo本「超客観力」で楽に生きて理想の自分に♪』

②嫉妬や欲望を大切にする

あなたは、身近な誰かに ❝嫉妬❞ することはありませんか?

男女の恋愛間での嫉妬とは違って、同性異性問わず、同じような立場や年代の人に

それは、その人の中に見えるもの、たとえば ❝生き方❞だったり、❝行動❞ だったり、❝あり方❞ だったり。

本当は自分もそのようにしたいのに、していなかったり、できていなかったりすると、強い嫉妬の感情が出てきます。

わたしの場合、自由に生きている人にとても嫉妬がありました。

同じ会社員だとしても、わたしは事務で内勤だからいつも同じ場所で、時間中ずっと拘束されている状態。

それにくらべ、専門職の方は、調べものや申請手続きなどで外出する機会も多く、自分のペースで仕事をすすめていることにとても強い嫉妬を覚えたこをがあります。

その時に、『あ~、わたしももっと自由に働きたいんだな』って気づきました。

でも、自分でサロンなどを開いたりして、自由に働いている人にはそれほど嫉妬はしません。

むしろ、ちょっと憧れのような感覚。

それは、わたしがサロンを開くのはとても難しいことだから、嫉妬ではなく、憧れになるのです。

嫉妬は、❝わたしにもできる❞とか、❝わたしにも手が届く❞という範囲で、実際に行動、実行している人に抱く場合がほとんど。

だから、『わたしも、こういうことがやりたいんだな』というメッセージなので、

嫉妬の対象をおとしめようとか、攻撃するヒマがあったら、ぜひ、自分のこころの中を見て、できることから行動してあげてください。

人生は意外に短いですから(苦笑)、人をおとしめているヒマがあったら、自分自身の人生をよりよくするための行動をとった方が、実りが大きく豊かです。

そして、嫉妬の感情がおきるということは、そのような❝欲望❞ があるということ。

❝欲望❞ は、夢や目標へむかうときの原動力

これがないと、夢や目標の実現は難しくなります。

なので ❝嫉妬❞ や ❝欲望❞ は、夢や目標をつくって、実現していく大切な感情なのです。

❝嫉妬❞ や ❝欲望❞ は、生きるエネルギー。

ぜひ、そのような感覚で、❝嫉妬❞や❝欲望❞ を 前向きにつかっていってくださいね^^

③理想の先輩をみつける

理想の先輩や憧れの誰か(年下の人でも構いません)をみつけると、イメージがわきやすくなります。

その理想の先輩や憧れの人の状態は、あなたが望んでいることを内包しているから。

身近にそのような人がいれば、それが一番ですし、もしいなくても、有名人の方でもかまいません!

理想の生き方や暮らし方、仕事をしている人をぜひ見つけてください。

わたしにも、何人か理想の人(男女)がいます^^

ちなみに、わたしのkarenという名前は『桐島かれんさん』から拝借させていただきました。

桐島かれんさんは理想の先輩のひとり。

心の充足感と暮らしの豊かさ、美しさをとても大切にされているから。

自分の軸もあり、素敵な大人の女性だなと感じています。

こんな素敵な方がいると目標になりますし、

『あぁ、こんな素敵な生き方があるんだな』

と知ることができます。

ほかにもたくさん理想となる方はいますが、それぞれの方の、さまざまな部分が理想で、それらを組み合わせると、自分の理想に近づきます。

その理想に近づくためにはどんな行動が必要かな?と考え、日々、できることから実行していく。

そのひとつひとつの行動が、小さな夢や目標になるのです。

もちろん、理想の人や憧れの人も、変わってもいいし、いつでも修正すればいい。

でも、その理想の人や憧れの人がいると、自分が何を望んでいるのか、だんだん見えてくるようになりますよ^^

夢や目標をみつけ、実現していくときのひとつの手段になります。

最後のチャンス?!あきらめない!

40代は最後の重要なターニングポイント

その40代に、ぜひ夢や目標をもちましょう。

夢や目標がある女性は若々しく美しくいられます^^

夢や理想に近づきながら、若々しく、美しくいられるのですから、一石二鳥!

30代半ばを過ぎると、同じ年齢でも、外見に大きな差がでてきますよね。

これは、こころのエネルギーの差もあらわしています。

女性にとって、夢や目標をもつことは、若々しくあることや、美容の面でも大きな役割があるのです!

こころに若さやエネルギーがあると、見た目も生き生きとしてきます。

20代までの若いころは、みな、こころにもエネルギーがたくさんあるから、輝いてみえます。でも、年齢を経れば経るほど、その輝きは失われていきます。

40歳をこえても、夢や目標をもって生き生きと輝いている人は、同年代でそのような人が少なくなっている分、より ❝光って❞ 見えるようになります。

それが、いわゆる ❝魅力的❞ な人と呼ばれる人になるのかもしれませんね。

まとめ

40代は人生の重要なターニングポイント!

夢や目標は、こころの若さを保つ生きるエネルギー。

あなたもぜひ、あきらめないで、小さなことから、夢や目標をみつけてくださいね^^

それは、自分の本音を大切にする生き方につながります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

※おすすめ関連記事
『【地に足をつける】の意味とは?言葉の使い方とその生き方について』

『40代女性の生きがいとは?新しい人生と生き方のつくり方・楽しみ方』 

『40代でも魅力的なモテる女性とは?フランス流素敵な生き方♪』

『【感想】与沢翼さん「お金の真理」はこれからの生き方を知るための本』

スポンサーリンク

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク