こんにちは、karenです。
暑い夏を乗り切るために、あなたはいつもどんなことをしていますか?
わたしはアロマオイルを活用して、香りとともに夏を快適にすごす工夫をしています。
暑くて眠れなかったり、虫さされに悩まされたり、日焼けなど…。
夏は、楽しいことがたくさんある反面、悩みもほんとうに多いですよね。
アロマオイルを活用すれば、少しの手間で、夏がたのしく心地よいものに^^
そんな、夏をさわやかに過ごすためのアロマオイルの活用法をご紹介します♪
Contents
夏におすすめのアロマオイル 5選!
わたしが、夏におすすめする基本のアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)はこちらです^^
- ペパーミント
- レモングラス
- ラベンダー
- ゼラニウム
- レモンユーカリ
(ユーカリ・シトリオドラ)
こちらの5つの香りは、どれも夏にぴったりのさわやかな香り。
消臭効果や虫除け、デオドラント効果や日焼け後対策などに活躍してくれるアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)です。
この5つのアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)をベースにして、夏に大活躍の活用方法やブレンドをご紹介します♪
虫除けスプレーを手作り、さわやかな香り♪
夏は、BBQやキャンプ、海や山、花火など外でのたのしみも多い反面、虫にさされるという悩みがつきませんよね…。
わたしは、虫にさされやすく、傷があとに残りやすい肌質なのでなおさらです。
市販の虫除けスプレーでもよいのですが、あまり身体にとっては良いとはいえず、できれば虫除けスプレーは手作りしたいもの。
皮膚からも化学物質は吸収されて、体内に堆積していきます。
できれば、この吸収を少なくしていきたいものですよね。
でも、実際には完全に避けることはとても難しい生活。
(しっかり毎日顔にお化粧しているし…)
それでも、ちょっとでも減らしていきたいと思い、わたしは虫除けスプレーはいつも手作りしています。
自分でつくれば、好きな香りの虫除けスプレーができるので、気分もあがります♪
小さなお子さんにも安心して使えて、よい香りもたのしめる。
ちょっとの手間で安心と安全は手に入ります。
それでは、直接肌へもスプレーできるアロマの虫除けスプレーレシピをご紹介しますね♪
《アロマオイルの虫除けスプレー:レシピ①》
- 50mlスプレーボトル
(ガラス製または、アロマショップで扱っているスプレーボトル) - 無水エタノール 5ml
- 精製水 45ml
- 精油(エッセンシャルオイル)
レモングラス 3滴
レモンユーカリ 3滴
ラベンダー 4滴
レモングラスはまるでレモンのようなさわやかな香りのイネ科の植物。
タイ料理などエスニック料理でもたびたび見かける草ですね^^
レモンユーカリもとってもさわやか。
ユーカリのアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)の中では、一番おだやかな香りで虫除けの効果も高いです。
ラベンダーは、ハーバル調のおだやかで甘い香り。
どのアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)も虫除け効果は高く、全体的にさわやかな香りです♪
《アロマオイルの虫除けスプレー:レシピ②》
- 50mlスプレーボトル
(ガラス製または、アロマショップで扱っているスプレーボトル) - 無水エタノール 5ml
- 精製水 45ml
- 精油(エッセンシャルオイル)
ゼラニウム 3滴
ラベンダー 5滴
サイプレス 2滴
こちらは、虫除けスプレーになって、デオドラント効果も高いアロマレシピです。
サイプレスとは糸杉のこと。
ヒノキ科の針葉樹、サイプレスの香りをくわえれば、さらに爽快でさわやかな香りに。
サイプレスも虫除け効果があります。
ゼラニウムの華のある、まるでローズのような濃厚な香りと、
ラベンダーのおだやかなハーバル調の甘い香りで、ちょっとしたコロンにもなりますよ♪
【作り方手順 :アロマオイルの虫除けスプレー】
- 容器(ガラス製のスプレーボトルなど)に無水エタノールを分量入れる
- つぎに、アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)をそれぞれ滴数入れる
- いちど、容器(ボトル)を振って混ぜ合わせる
- さいごに、精製水を分量入れて、蓋をして、しっかり振りよく混ぜ合わせる
これでできあがりです♪
使うときには、また、しっかり振ってから使ってくださいね。
※注意※
小さなお子さん(幼児)や赤ちゃんには、直接スプレーするのではなく、まわりの空間やお洋服、ベビーカーなどにスプレーするようにしてください。
1週間くらいで使いきるようにしてください。
※よかったらこちらもご参考に♪
『消臭スプレーを簡単手作り♪靴や部屋のニオイ消しや制汗剤に!』
アロマでひんやりスプレー
市販の制汗剤スプレーは、ひんやり気持ちいいから夏には手放せない人も多いのではないでしょうか?
わたしも、学生時代はもちろん、20代、30代半ばくらいまでは、あたり前のように使っていました。
でも、なかなか好きな香りのものがありませんでした…。
最終的には、無香料のものを使いながら、愛用のコロンやオードトワレと合わせるというようなやり方に。
もちろんそれでもよいのですが、自分で、アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)を使って、ひんやりスプレーを作ることもできるんですよ^^
アロマを使っているから自然な香りなので、わたしが好きなコロンやオードトワレとも違和感がありません。
※よかったらこちらをご参考に♪
『ジョーマローンは香りを組み合わせる?紗栄子さんも愛用する人気の香水♪』
この場合、お手持ちの香水やコロンと相性のよいアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)を選ぶことが大切になってくると思いますが、
まずは清涼感たっぷりのアロマでひんやりスプレーをひとつ作ってみませんか?
レシピはこちら♪
《アロマオイルのひんやりスプレー:レシピ》
- 50mlスプレーボトル
(ガラス製または、アロマショップで扱っているスプレーボトル) - 無水エタノール 5ml
- 精製水 45ml
- 精油(エッセンシャルオイル)
ペパーミント 5滴
レモングラス 2滴
サイプレス 3滴
やっぱりペパーミントを多めに加えることが、ひんやり感をアップさせるポイントです。
ただし、刺激の強いアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)ですので、このレシピでは、5滴までをおすすめします。
【作り方手順 :アロマオイルのひんやりスプレー】
- 容器(ガラス製のスプレーボトルなど)に無水エタノールを分量入れる
- つぎに、アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)をそれぞれ滴数を入れる
- いちど、容器(ボトル)を振って混ぜ合わせる
- さいごに、精製水を分量入れて、蓋をして、しっかり振りよく混ぜ合わせる
先ほどの虫除けスプレーと作り方の手順は同じです。
やはり使うときには、ボトルをしっかり振ってから使ってくださいね^^
※注意※
小さなお子さん(幼児)や赤ちゃんには、直接スプレーするのではなく、まわりの空間やお洋服、ベビーカーなどにスプレーするようにしてください。
1週間くらいで使いきるようにしてください。
ひんやりアイスタオル
寝苦しい夏の夜や、汗だくで帰ってきたとき、お風呂あがりなどにうれしいアロマのひんやりアイスタオルも本当におすすめです!
アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)をたらした水の中にタオルを浸して、絞って冷蔵庫で冷やすだけ。
おすすめの精油・エッセンシャルオイルはこちら!
- ペパーミント
- スペアミント
- ラベンダー
- ユーカリレモン
- サイプレス
【作り方手順 :アロマのひんやりアイスタオル】
- 洗面器に1/3くらい水を入れる
- アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)を合計4滴くらい入れる
たとえば、
ペパーミント 2滴・スペアミント 2滴 - この水の中にタオルを浸す
- タオルを絞る
- タオルをたたんで、ビニール袋やジップロックなどに入れて冷蔵庫へ
簡単ですよね!
ひんやり感をだすためには、やっぱりペパーミントは必ず入れた方がよいと思います。
あとは、お好みの香りで組み合わせてみてくださいね^^
ところで、いくつか注意点があります。
ペパーミントやスペアミントを使っているので、目のまわりにはタオルをのせないでくださいね。
首のまわりや身体に使ってください。
厚手のタオルは絞りにくいのでおすすめしません。
アロマオイルを使用しているので、多少よごれてもよいタオルを使ってくださいね。
アロマのひんやりアイスタオルは、爽快感いっぱいで、本当に気持ちいいのでおすすめです♪
アロマでボディ・パウダー
ボディ・パウダーも自分でつくることができます。
コーンスターチをつかったボディ・パウダー。
コーンスターチは、とうもろこしからできたデンプンで、料理やケーキなどに使う材料ですね。
食べものだから、安心^^
身体にもやさしい。
このコンスターチをつかってつくるアロマの香りのボディ・パウダーは、
お風呂あがりや、お出かけ前にパタパタすれば、デオドラント効果もあって、肌もさらりと気持ちいいですよ^^
夏の時期、お子さんのあせも対策にも大活躍します!
それでは、やさしいアロマの香りのボディ・パウダーのレシピをご紹介します♪
《アロマオイルのボディ・パウダー:レシピ》
- コーンスターチ 大さじ2
- お皿
- 綿棒 2~3本
- 精油(エッセンシャルオイル)
ラベンダー 2滴
ゼラニウム 2滴
レモンユーカリ 1滴
※わたしは、ユーカリ・グロブルスを使いました。
【作り方手順 :アロマオイルのボディ・パウダー】
1.お皿など容器にコーンスターチ大さじ 2 を入れる
2.綿棒に、それぞれの精油(エッセンシャルオイル)を滴数たらす
3.精油(エッセンシャルオイル)をたらした綿棒で、コーンスターチをかき混ぜて
香りをつける
このとき、綿棒にダマになって粉がつくので、時々取りながら混ぜるとよいですよ。
全体をまんべんなくかき混ぜて、香りが全体についたなと思えばOKです。
それほど強く香りが粉(コーンスターチ)うつるものではありません。
ほんのり、やさしい香りをまとう感じです。
4.できあがり♪
やさしいアロマオイル(精油)の香りのボディパウダーが完成です^^
蓋つきの容器に入れておくと便利ですよ。
冷暗所で保管して、1週間くらいで使い切ることをおすすめします。
とっても簡単ですね♪
ラベンダーも、ゼラニウムも、レモンユーカリも、ぜんぶデオドラント効果もあって、虫除けにもなります。
中でも、わたしはゼラニウムがおすすめ!
ふわっとやさしく、まるでバラのようなほんのり甘~い香りは心を満たしてくれます。
パタパタはたいて好きな香りをまとって、夏をここちよく過ごしてくださいね^^
まとめ
防虫効果や、デオドラント効果などのあるアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)をつかって、夏を快適にすごすアロマの活用法をご紹介させていただきました。
気になるレシピはありましたか?
どれもそれほど難しいものではありません。ちょっとの手間でからだにも優しいアイテムばかり。
何本もアロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)をそろえるのが難しい方は、ラベンダーとペパーミントさえあればどれも十分たのしめます。
その際は、合計の滴数が同じであれば、アレンジも可能です。
ちょっとの工夫で、夏がここちよいものになれば、さらに楽しくなりますよね^^
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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